J.P.モルガン、日本におけるトレジャリー・サービス本部長に ピーター・マシオンが就任

J.P.モルガンは、2018年12月1日付でトレジャリー・サービス本部長にピーター・マシオンが就任いたしましたのでお知らせ致します。マシオンは、トレジャリー・サービス部門アジア太平洋地域統括責任者であるスリダー・カンサダイおよび日本のシニア・カントリー・オフィサーである李家輝にレポートします。

マシオンは、金融業界を中心に30年以上にわたる幅広いビジネス経験を有し、日本、米国、香港、台湾、インド、シンガポールでトランザクション・バンキングビジネスを中心に様々な業務を統括する役割を担ってきました。日本での勤務は通算15年強にのぼり、日本語も堪能で、日本の金融機関および事業法人顧客から大きな信頼を得ています。直近ではドイツ銀行にて東京支店長兼グローバル・トランザクション・バンキング部門長を務めていました。

今回の採用についてスリダー・カンサダイは次のようにコメントしています。「日本のトレジャリー・サービス・チームにマシオンが加わることを喜ばしく思います。日本や他のアジア諸国で幅広い銀行業務の経験を積んだマシオンのリーダーシップのもとで、日本のビジネス・フランチャイズを一段と強化し、お客様には引き続き価値あるサービスをご提供してまいります。」

李家輝は次のように述べています。「J.P.モルガンにとってトレジャリー・サービスは重要なビジネスの一つです。グローバル決済市場はテクノロジーによって急速に進化しています。J.P.モルガンはグローバルベースで年間108億ドルに及ぶテクノロジー投資を行っており、事業環境の変化を見極めながら、お客様のビジネスをサポートしています。グローバル・トランザクション・バンキングの経験と日本のお客様からの信頼を備えたマシオンが加わり、お客様に革新的なソリューションをご提供できると信じています。」

J.P.モルガンのトレジャリー・サービスは、世界最大規模のキャッシュ・マネジメント体制を備え、送金決済、回収、流動性管理、インベストメント・マネジメント、貿易金融、サプライチェーン・ファイナンスなどグローバルベースで包括的な金融ソリューションを提供しています。日本では1986年より東京ドル・クリアリング・サービス（TDC）を提供しており、米ドル決済SWIFT市場ではトップシェアを有しています。また、マルチバンク・ゲートウェイを通じて複数の銀行間での流動性管理と資金送金サービスを提供しており、さらに、全銀決済システムでの決済処理量は国内外資系銀行では最大規模を誇ります。

＜略歴＞

ピーター・マシオン (Peter Massion)

JP モルガン・チェース銀行東京支店　トレジャリー・サービス本部長

30年強にわたる金融サービスの経験を有し、うち20年強はドイツ銀行の米国およびアジア（日本、シンガポール、香港、台湾、インド）でM&A、クレジット・コントロール、カストディ、コーポレート・バンキング部門で営業およびプロダクトマネジメント、グローバル・コーポレート・ファイナンス部門を統括。スタンダードチャータード銀行の香港および日本でもトランザクション・バンキング部門長を務めた。直近までドイツ銀行日本支店長兼トランザクション・バンキング部門長。2016年より国際銀行協会（東京）の銀行セクターコミッティメンバー。

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日本におけるJ.P.モルガンについて

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