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J.P.モルガン、コペルニク・ジャパンが運営する『中小企業のアジア進出プロジェクト』に協賛


東京 - J.P.モルガンとJPモルガン・チェース財団(以下、J.P.モルガン)は、一般社団法人コペルニク・ジャパン(以下、コペルニク)を通じ、国内中小企業のアジア進出を支援する「中小企業のアジア進出プロジェクト」に協賛することをお知らせします。本プロジェクトは、コペルニクとの協業を通じて、中小企業のアジアにおける事業展開を実現し、日本およびアジアにおける雇用創出や経済活性化に寄与することを目指します。

コペルニクは、途上国の人々の「生活の向上」と「自立」のために、革新的なテクノロジーを現地の人々へ届けることを使命に設立された団体で、本プロジェクトの運営を担います。

国内需要の減退に苦戦する日本の中小企業にとっては、自らが持つ製品やサービスをアジアで展開することができれば生き残りにつながります。今回対象となる市場としては、潜在成長率が高く、コペルニクが豊富な活動実績を有するインドネシアを想定しています。

今回のプロジェクトでは、国内の様々な関係機関の協力を仰ぎながら、現地での需要創出が見込める製品を手掛ける中小企業20社を選定し、コペルニクが現地市場のサプライチェーン、販路、生産、適正販売価格などに加え、商習慣や事業手続きなどについて助言を提供します。その後、海外展開の実現性が高いとみなされた5~10社に絞り、現地視察や人脈作りの機会を提供します。

なお、本プロジェクトでは対象企業の具体的な成果と社会的インパクトの可視化を図るべく、第三者評価機関による評価・分析も実施する予定です。

今回の協賛について、J.P.モルガンの日本のシニア・カントリー・オフィサー李家輝は次のように述べています。「今回のプロジェクトを通じて、海外にビジネス機会を求める日本の中小企業と海外現地の人々が相互に恩恵を享受できるフレームワーク作りを支援できることを嬉しく思います。本プロジェクトが、今後アジア進出を目指す中小企業の一つのモデルになっていくことを期待しています。」

コペルニク・ジャパン代表理事の天花寺宏美は次のように述べています。「コペルニクは、企業が生産する様々なテクノロジー製品やサービスと、それらを必要とする途上国の人々をつなぐ架け橋を担っています。今回のプロジェクトを通じて、途上国の人々の生活向上と経済的自立が実現し、同時に、国内中小企業の海外での事業展開が進むことを期待しています。」


JPモルガン・チェースについて

JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー (NY証取: JPM) は総資産2.4兆ドルを有する世界有数のグローバル総合金融サービス会社です。投資銀行業務、金融取引資金管理業務、資産運用業務、コマーシャル・バンキング業務、個人・中小企業向け金融サービス業務において業界をリードしています。世界で展開する法人向け事業は「J.P.モルガン」、米国における個人向け事業は「チェース」ブランドを用いて、世界有数の事業法人、機関投資家、政府系機関および米国の個人のお客様に金融サービスを提供しています。また、当社およびJPモルガン・チェース財団は世界の様々な非営利団体や慈善団体の活動を支援しています。現在は、「就労・雇用創出支援」「スモールビジネスの発展支援」「金融リテラシーの向上」の支援を中心にCSR活動を行っています。

日本におけるJ.P.モルガンについて

日本においては、JPモルガン証券株式会社、JPモルガン・チェース銀行東京支店、JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社が事業を展開しています。投資銀行、債券・株式・為替取引、資金決済・貿易金融、資産管理の媒介、資産運用など幅広いサービスを法人のお客様に提供しています。日本におけるCSR活動は、JPモルガン・チェース財団による助成金を通じた支援と社員のボランティア活動が柱になっています。詳細はウェブサイト www.jpmorgan.co.jp をご覧下さい。

コペルニクについて

コペルニク(kopernik)は、途上国の人々の「生活の向上」と「自立」を目指し、現地の人々にとって革新的なテクノロジー(ソーラーライト、浄水器、調理コンロなど)を届けることを使命に2009年2月に設立された米国NPO法人です。コペルニクでは非営利とビジネス両方の手法を導入しています。企業等からの寄付金はテクノロジーを届ける費用に充当します。そして、現地パートナーが製品を販売すると売上から現地パートナーの経費を引いた額がコペルニクへ返済され、その資金は更なる製品購入のために再投資されるという仕組みを構築しています。設立から 6 年で、24 カ国 150 件以上のプロジェクトを実施し、32 万 人超の人々に90種類以上の製品を普及させています。活動分野は、エネルギー・水・衛生・教育・ 農業・保健・情報通信と多岐にわたります。また途上国でのビジネスを目指す企業へのアドバイザリー・ サービスも行っています。現在、アメリカ、インドネシア、日本に4つの法人を擁しており、日本では、2014年より一般社団法人コペルニク・ジャパンとして活動しています。詳細はウェブサイトja.kopernik.ngo をご覧ください。