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JPモルガン・チェース、気候変動対策および持続可能な開発の促進に10年間で2.5兆ドル

うち再生可能エネルギーやクリーン技術などのグリーンイニシアチブへ1兆ドル


下記は2021年4月15日にNYで配信したリリースの参考和訳です。本文と原文の内容に相違がある場合は原文が優先します。原文リリースはこちらからご覧いただけます。

JPモルガン・チェースは、気候変動対策および、持続可能な開発に貢献する長期的なソリューションを促進するため、2021年から2030年末までに10年間で2.5兆ドル強の資金を調達することを目指しています。 同社の資本と専門知識を結集し、これら重要な課題に対するお客様および地域社会の取り組みを支援していきます。

この長期目標は、同社の パリ協定に沿った資金調達戦略を補完するもので、 2050年までに温室効果ガス排出量ネットゼロを達成するための行動計画を推進することで、低炭素経済への移行を加速させるものです。 同社は2021年5月にパリ協定に沿った戦略に関する最新情報と追加情報を含むESGレポートを発行する予定です。

昨年、同社はJ.P.モルガンによる開発金融活動を拡大し、新興市場への追加投資を誘致すべくJ.P. モルガン・デベロップメント・ファイナンス・インスティテュート (DFI)を設立しました。 本日発表した今後10年間の新たな目標は、経済・社会の発展を促進するDFIの目標をさらに進めるものです。

「気候変動と不平等は、現代の重要な問題のうちの2つであり、これらの新しい取り組みは、より緑豊かな地球と恵まれない地域やコミュニティへの重要な投資につながる持続可能な経済発展を生み出す一助となるでしょう。ビジネス界、政府、政策リーダーは、インクルーシブな経済を目指し、持続可能な開発を強化し、低炭素経済への移行をさらに進める長期的なソリューションを一丸となって支援しなければなりません。 私たちは私たちの役割を果たすべく全力を尽くします」- JPモルガン・チェース 会長兼CEO ジェイミー・ダイモン

 

クリーンエネルギーと持続可能な開発を支援

新たにコミットする2.5兆ドルの主な使途は以下のとおりです。

  • グリーン: よりクリーンなエネルギー源のためのソリューションの展開を加速し、低炭素経済への移行を促進することを目標に、気候変動対策に向けた取り組みを支援するグリーンイニシアチブに1兆ドル。
  • 2016年以降、同社はグリーンイニシアチブに向けて約2,100億ドルを調達してきました。
  • お客様の移行における課題と長期的な利益のナビゲーションをサポートするため、コーポレート・インベストメント・バンク部門とコマーシャル・バンキング部門のお客様に、低炭素移行センターを通じて持続可能性に焦点を当てた資金調達、研究、アドバイザリーソリューションへの一元的なアクセスを提供していきます。 その取り組みの一環として、JPモルガン・チェースのコマーシャル・バンキング部門も最近、専門チーム“グリーン・エコノミー”を立ち上げました。 チームはまず、再生可能エネルギー、効率化技術、持続可能な金融、農業・食品技術の4つのセクターに焦点を当てます。
  • 開発ファイナンス: 開発途上国の社会経済発展とQOL向上を支援する取引に資金提供をします。経済発展にインパクトがある取引の戦略立案とストラクチャリングに資本を結集することにより、新興国における国連の定める持続可能な開発目標(SDGs)を進めます。
  • コミュニティ開発: JPモルガン・チェースは、先進国市場へのインクルーシブな経済を目指します。 中小企業向け融資、住宅貸付、手頃な価格の住宅、教育、ヘルスケアに注力します。 これには、最近発表した、人種間の公平を促進するための300億ドルのコミットメントを含みます。

「この規模の貢献は、とても大きなプラスのインパクトがあると考えています。 企業として、私たちは多くの時間と専門知識を捧げ、私たちが果たすべき役割を継続的に分析・開発していくことをお約束します。経済全体をカバーする金融機関として、我々は我々の役割を果たすことは必要ですが、それだけでは十分ではありません。 公共政策から技術の進歩に至るまで、より広い発展が、持続可能な道に向かって私たちを更に突き動かすことでしょう。」 - JPモルガン・チェース 最高リスク責任者 アシュリー・ベーコン

 

2020年目標のインパクト

2020年、JPモルガン・チェースは年間の持続可能な開発目標を上回り、グリーンイニシアチブに向けた550億ドル以上を含む2,200億ドル以上の取引を促進しました。

  • 電力コストと温室効果ガスの排出量を劇的に削減するために使用される効率的なエネルギー発電機を開発するBloom Energy Corporationに2億3,000万ドルを調達。
  • 約11.4万戸の住宅に電力を供給するのに十分な再生可能エネルギーを生産するALLETE Clean Energy社最大の風力発電所の開発支援に向けた資金提供。
  • ウズベキスタン共和国の1億9,800万ドルの現地通貨建てソブリン債発行におけるストラクチャリング。 資金使途には、15の学校と3つの保健機関を建設し、新たな交通・公共インフラの開発、女性と子供を支援するための社会福祉プログラムへの資金提供を含む。
  • サウスボストンの115ユニットの公営住宅プロジェクトであるオールドコロニーの新築に2,470万ドルの株式をコミット。 すべてのユニットは、エリア中央値収入(AMI)の60%以下の家族にサービスを提供し、12のユニットはAMIの30%以下の家族のために確保。

新たな10年目標は、企業のグローバルリーチ、資本、データ、リソースを全ビジネス横断的に活用します。JPモルガン・チェースは、2020年目標の達成を更新して新たな10年目標を掲げたように、引き続き気候変動対策をより洗練する機会を模索していきます。

 

計測とレポート作成へのアプローチ

JPモルガン・チェースは、適格な事業活動、適格取引の測定方法、および取り組みの結果に関する追加情報を公開します。 2021年5月に発表する2020 年版ESGレポートには、同社の2020年の取り組みに関するより多くの情報が盛り込まれる予定です。 その時点で、新たな10年目標にカウントされる適格なビジネスアクティビティの基準と、適格な取引を確認するプロセスを設定する追加の詳細も共有されます。 今後、同社は年次ESGレポートで進捗状況に関する最新情報を提供する予定です。 対象となる事業活動の例としては、再生可能エネルギー、クリーンテクノロジー、廃棄物管理、保全、環境を考慮した建造物、持続可能な輸送、SDGsを推進する取り引き、手頃な価格の住宅、低・中所得コミュニティでの中小企業向け融資を支援する資金調達活動が挙げられます。

 

JPモルガン・チェース・アンド・カンパニーについて

JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー (NY証取: JPM) は総資産3.7兆ドルを有する世界有数のグローバル総合金融サービス会社です。投資銀行業務、個人・中小企業向け金融サービス業務、コマーシャル・バンキング業務、金融取引資金管理業務、資産運用業務において業界をリードしています。世界で展開する法人向け事業は「J.P.モルガン」、米国における個人向け事業は「チェース」ブランドを用いて、世界有数の事業法人、機関投資家、政府系機関および米国の個人のお客様に金融サービスを提供しています。詳細はウェブサイト http://www.jpmorganchase.com/ をご覧下さい。